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【オープンカレッジ】「田中一村を学ぶ / みる」のおしらせ(修正版)

※第1回 ZOOM講義のみのご参加も可能となりました!!※ 2024/11/09更新 こんにちは、ルカノーズ日本画コース講師の河合です! このたび、2022年に開催した「竹内栖鳳を学ぶ / みる」に続き、 日本画オープンカレッジ「学ぶ / みる」シリーズの第2弾を開催 する運びとなりました。 今回特集するのは、現在、東京都美術館で大規模回顧展が開催中の「田中一村」です。 「アダンの海辺」1969年 絹本着色 個人増 田中一村とは? 田中一村(たなか いっそん)は、栃木県出身の日本画家。若くして神童と呼ばれ、東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科に入学したものの、指導方針への不満や父の病院などが原因で中退。その後も画家として精力的に活動するものの、中央画壇に絶望し、50 歳で奄美大島に単身移住しました。亜熱帯の植物や鳥を鋭い観察と画力で力強くも繊細な花鳥画に描き、独特の世界を作り上げた一村は、生前よりもむしろ没後に評価が高まった作家です 。 確かな技術と表現力を用いて、多くの人がイメージする日本画「らしさ」と「らしからぬ」を両立した作品を生み出した一村。 どこか異国情緒すら漂うような絵には、静かですが力強い生命力が宿っています。 「白い花」 1947年 紙本着色 2曲1隻 田中一村記念美術館蔵 「奄美の海に蘇鉄とアダン」 1961年 絹本墨画着色 田中一村記念美術館蔵 そ んな田中一村の展示 『田中一村展 奄美の光 魂の絵画 Tanaka Isson: Light and Soul』を 現在 東京都美術館 で開催中です! 展示詳細は公式サイトをご確認ください↓ https://isson2024.exhn.jp/ こちらの展示をもとに、 【オープンカレッジ「田中一村を学ぶ / みる」(日本画コース企画/全2回)】 を開催します!! 日本画オープンカレッジ「学ぶ / みる」 シリーズとは------ 個性や感性を重視し「つくる・表現する」ことに偏りすぎている日本の美術教育の「当たり前」から脱することを目的とした、日本画コース主催のオープンカレッジ。 全2回で開催し、第1回は対象作家の代表作・アートヒストリー・活躍した時代背景などを授業形式で学びます。続く第2回では実際に美術館やギャラリーへ展示鑑賞に赴き、学んだ知識をもとに実際の作品を鑑賞したのち、意見交換を行います

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