【ヨガ+現代アート】レポート 嗅覚アート/香りのアート

2022年に始動した【ヨガ+現代アート】ですが、今年最後の講座を12月21日に行いました。

今回のテーマは、「嗅覚アート」でした。

まだまだ謎多い「嗅覚」の世界…その開拓者たちについて学び、これからの可能性を感じ、そしてヨガして食べて喋り倒してと、なかなかの熱い時間を過ごした夜でした。

嗅覚アーティストたちの活動のワクワク感がたまらないです♪



有名どころでは、エルネスト・ネト。

そして、日本を代表する斎藤陽子、ウエダマキ、廣瀬智央。

などなど、世界には素晴らしい嗅覚アーティストたちが活躍しているのだと発見に満ちた講座でした。



出典:http://www.borisraux.com/

出典:http://www.borisraux.com/


出典:https://www.ueda.nl/index.php?lang=ja



まずはウォームアップとして香り当てクイズを。





このストッキング(未使用)袋の中には身近な「香り」が。それを当てていただくWeicome Quizをおこないました。

エルネスト・ネトとウエダマキからインスピレーションを受けて作ったクイズです。


そして、

今回は宿題として「普段使用しているマスクに、自分が朝から晩まで身体に触れているものの香りを付けて持ってくる」というものがありました。

これはとても興味深い、パーソナルな部分へ分け入っていく試みです。 

講師の天野は、香水マニアなので愛用の香水3種類(これでも頭を悩ませてバランスを考えて絞りに絞ったものです)、わりと香りが強めの愛用の化粧水、美容液、クリーム、それからシャンプーやボディオイルなどをコテコテに染み込ませたマスクを持参。

生徒さんたちはちょっと控えめに、お気に入りのコンディショナーや、ハーブの香りを持参。

だけど、それぞれが、それぞれの個性を表現してる香りで不思議とイメージに沿うような香りの作品が出来上がりました。


香りはとてもパーソナルなもので、その人を表すもの


アロマオイルを焚きながらのヨガでは、香りがいかにその人の経験や記憶に結びついているのかを感じながら…

最初のアロマは呼吸のため
次のアロマは童心に戻るため
最後は深い癒しとグラウンディングのため

自分自身の深い深層部とのつながりを感じられたら、という思いでヨガをしました。




今回は嗅覚でディナーを楽しむという試みで、
プチ・フレンチコースを、まずは目を閉じて香りだけでどんな素材が使われているかを楽みながら前菜からフルーツまでスパークリングワインとともに楽しみました。







五感シリーズ、また何かやってみたいですね!


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