【ヨガ+現代アート】レポート リジア・クラーク特集!1/2回
2月15日に開催された【ヨガ+現代アート】ではブラジルの巨匠、リジア・クラーク(Lygia Clark)についての勉強会。
幼いころから裕福な家庭環境で育ち、若くして結婚、出産を経たのちにブラジルとパリで巨匠と呼ばれるアーティストに師事し見事にその才能を開花させた美しいリジア・クラーク。
彼女がどのように芸術と関わり唯一無二のアーティストになったのか…
(なんとなく、以前に当講座でも取り上げたアブラモヴィッチやオノ・ヨーコにも感じる「アレ」・・・貴女持ってますね、的なものを感じます!)
■まずは講義 / リジアクラークが活躍した1950年代のブラジルのアートの流行のベースとしてマックス・ビルや、デ・スティルのお話。(ここらへんはレンジ先生担当・・初心者の人もスムーズに理解できるように大まかな美術史トーク。)
そして主要メンバーとして在籍したネオ・コンクレティスム運動についての解説。
・・・・その後ヨガへ。

まずは彼女の代表作『手の対話(Dialogo de maos)』を体験!
二人一組(男女ペア)になって『手の対話』
これがなかなか難しくて、笑っちゃいそうになるのですが映像作品として残したいので大真面目に!
親しい人同士だともっと呼吸が合いやすかったり自然に動けたりもしたのでしょうけど、今回は初対面さん同士、本当に頑張りました。素晴らしい!
~【ヨガ+現代アート】コースでは毎度、巨匠の作品から受けたインスピレーションを大切にしつつ、その展開となる作品を制作してます~
今回は『Stone and Air(石と空気)/1966』という作品の石をレンジ先生のアイディアで生卵に置き換えて『Egg and Air(生卵と空気)/2023』に。
大人が6名キャッキャ言いながら・・・純粋に楽しい時間。(^^♪
今回ご紹介できなかった作品は次回に持ち越しとなりますが、まだまだ興味深いものがあります。楽しみです。
『手の対話』は後ほど編集してyoutubeアップ予定なのでお楽しみに!
(ヨガ+現代アートクラス講師 天野きよえ)
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