【ひつじの皮をかぶった絵画教室展vol.2】のご案内

今年も2023年渋谷ヒカリエ8Fギャラリースペースで【ひつじの皮をかぶった絵画教室展vol.2】開催いたします!

参加者は社会人コース128名、こどもくらす約162名、講師26名、計約320名の展覧会となります。


会場:渋谷ヒカリエ8F CUBE 1,2,3
https://www.hikarie8.com/cube/2023/08/-vol2.shtml
会期:2023年9月20日(水) - 2023年9月24日(日)
時間:11:00 - 20:00


初日9月20日(水)18:00~19:00オープニングを祝してレセプションパーティーをいたします。奮ってご参加ください!

協賛:クレサン・ジャパン株式会社 ターナー色彩株式会社





展示室詳細

CUBE1 こどもくらす

テーマ「アンゼルム・キーファー星空のオマージュ」

アンゼルム・キーファーは、現代のドイツを代表する画家・彫刻家です。

ガラス・藁・灰・粘土・鉛・シェラックなど、さまざまな素材を使用して制作しています。
 キーファーの描くモチーフは、主に星空や植物など。
 キャンバスには土や衣服、稲などの植物を貼り付け、コラージュとも絵画とも取れるような作品が主。
 今回参考にする作品「星空」は、庭や道すがら、気になったものを幼い頃によく拾ったことを思い出し、タバコの吸殻やパンクした車輪、ペットボトルや破れたビニールシート、もう着なくなった服などを作品に封じ込め、その上から星空を描いた作品です。
 国立国際美術館コレクションの中のフェイバリット。アンゼルム・キーファーの「星空」
  今回、子どもたちには、キーファーのようにキャンバスに様々なものを貼り付け、その上から「心に残る空」を描いてもらいます。
作品を制作する上で、コロナ故のマスクなど、貼り付ける素材や組み合わせで、社会問題や個人性を直に取り入れることが可能です。
また作家のコラージュ制作を体感することにより、子どもたちには「アートではこんなこともあんなこともできるんだ」ということを感じ取ってもらえることでしょう。
 それは子どもたちのこれからの創造力、発想力をさらに豊かにしてくれるはずです。

↑昨年の様子

CUBE2、3 おとなくらす

テーマ「化身(アバター)という自己像」

 2020年にはじまったパンデミックはリモートワークやオンライン授業、メタバース空間でのコミュニケーションなど、仮想現実と実生活の融合をもたらしました。

また、昨今のChatGPTや画像生成AIなどの登場により、実生活とデジタルの関わりは急速に深化しています。
ーSNSのアイコンからアバターへ
現在、私達が当たり前に使っているSNSですが、自分を現すイメージとしてアイコンがあります。このアイコンとは現実世界での「顔」の代わりであり、アート的な視点で見ると「ネット空間の自画像」と捉えることができます。そして、次に来るといわれているのが第二の自分、いわゆる「アバター」がサイバー空間に存在し、活動するメタバース空間でのコミュニケーションの時代です。今回の企画では現実の自分とは違う、自分の趣味趣向を詰め込んだアバターという「化身」を描くことにより、AI黎明期の2023年、アイデンティティとは何か、人間とは何かを考え、新しい「自画像」として提示します。
なりたい私、本当の私、人間でなくとも良い、形すら無くても良い。そんな人間の内在する自己像の自画像です。
※今回のエスキース(下絵)には話題のStable DiffusionなどのAI
をお試し使用。絵画とAIの関係について作家それぞれの解答ともいえる作品が展示されます。

 

↑昨年の様子

講師作品ブース

生涯現役作家として戦い続ける先生たちの作品をとくとご覧あれ!!!

絵画教室ルカノーズ

  美術の歴史に沿って、画家のバックグラウンドや様々な技法を学んでいく新感覚のアートスクールです。初心者の方も気軽に本格的なアートを学ぶことが出来ます。

2009年、目黒で開講し、2021年に池袋校、2023年に立川校をオープン。「絵画コース」「日本画コース」「ザ・ベーシックコース」「ヨガ+現代アート」「こどもくらす」と、目的・年齢に合わせてクラスを用意しています。


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