事務DA員です。
突然ですが山登りをしてきました。
めっちゃ山やん……
ぜーぜーしながらやってきたのは「川崎市岡本太郎美術館」です。
矢印がかわいい |
現在「第27回 岡本太郎現代芸術賞展」を開催しています。
去年、ご実家がこのあたりだという香月先生に教えていただいてからずっと気になっていたのでこの機会に向かってみました!
(青山には岡本太郎のアトリエ跡を利用した「岡本太郎記念館」もあります!気になるかたはこちらの方が近いのでぜひ~)
チケット券売機でチケットを購入。入場料700円!(´;ω;`)上野あたりと比べてなんて良心的…
なんかついてきた |
入った瞬間にタローワールドです。あっか!
事務員が感動したのは、美術館の中に説明のキャプションが全くないこと。
(多すぎると絵を観なくなるし、勉強してるようなプレッシャーが強くて楽しめないのよね‥‥)
(多すぎると絵を観なくなるし、勉強してるようなプレッシャーが強くて楽しめないのよね‥‥)
あるのは岡本太郎の著作から抜き出された言葉たち。
こちらは一枚下の写真の作品の前に置かれていたキャプション
岡本太郎って、なんだか変な絵を描く人だなーと思っていましたが、ここ一番心に響くようなことをおっしゃっていました。
機械的…段々段々、人間は機械的になっていく。
美術館においてある椅子、座っていいと書いてはあるが、「え、美術館にあるのに座っていいの?!」と戸惑う作品。岡本氏も、観客のその気持ちを見越していたように思います。
以前上野で岡本太郎展を行った際もあった椅子…
モグラみたいに生えているのも椅子です |
座り心地は悪いぞぉ。
そしていよいよ「第27回 岡本太郎現代芸術賞展」のブースへ!
「TARO賞」は正式名称は「岡本太郎現代芸術賞」。
岡本太郎の精神を継承し、自由な視点と発想で現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するべく設立されました。
昨年はTARO賞受賞者がいなかったそうですが、今年は621点の応募のなかから22組が入選し、今年は岡本太郎賞、また岡本敏子賞も選ばれました。
↓美術手帖にインタビューも
顔…
写真からお分かりいただけるとおり…
とにかくどれも巨大!!!
作品の中に入れたり、触れたり、見るだけでなく体感する作品が多かったです。
ひぃ~~~
たくさんの現代アートに触れてヘロヘロな事務員。
個人的には、TARO賞よりもTAROの展示の方が見ごたえがあって面白かったです_(:3」∠)_
山登り必須ですが、公園もあり、植物も多く、たぬきも出る自然豊かな場所にある美術館です。小旅行にぜひ行ってみてくださいね!
今回の事務員のお気に入り作品
おしり |
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