2024 ヒカリエ展 展示テーマ決定!


皆様、お待たせしました!
😊
💫今年もヒカリエ8FCUBE1,2,3で

絵画教室ルカノーズ主催

【ひつじの皮をかぶった絵画教室展vol.3】

を開催いたします。

2024年の展示テーマが決まりましたので発表いたします。🙋

2024年の展示テーマは、、、

「最後の1枚」です

今年は11日に石川県で能登半島地震が起きました。阪神淡路大震災、東日本大震災、その他災害や事件など日常を揺るがす出来事はいつ自分の身に降りかかるかは分かりません。

さて最後の、、、といえば

レオナルドビンチの「最後の晩餐」という作品があります。



「最後の晩餐」とは新約聖書の中に記された一場面であり、処刑前日にイエス・キリストが、12人の弟子たちとともに夕食をとった出来事のことです。最後という言葉がつけられているのはこの晩餐の後、イエスは磔となり一度死ぬことを意味しているためです。

そして、アメリカの死刑制度に「最後の食事」プログラムというものがあります。

https://bigissue-online.jp/archives/1068521327.html

「最後の食事」の歴史
「最後の食事」の伝統は死刑制度が始まった頃までさかのぼる。歴史を通じて、さまざまな土地で宗教、迷信、人々の慈悲の感情に根差して定着していった。
最も有名なのはイエスが十字架刑に処せられる前に使徒たちと食べた『最後の晩餐』だろう。中世ヨーロッパでは、「最後の食事」は死刑囚の魂を満足させ、死者の霊が死刑執行人を呪う可能性を低くすると考えられた。
その後、「最後の食事」は長い年月をかけて進化していった。絞首刑に処される者には最後の酒が、銃殺刑に処される者には最後のたばこが与えられた。現代ではほぼ、人生最期の時を迎える者へのささやかな優しさとして提供されている。
「最後の食事」については法律で定められているわけではないが、米国では死刑執行以来、すべての死刑囚への特権として提供されてきた。しかし近年は、「最後の食事」に対して厳しい制約を課す州が増えている。
死刑囚がオーダーする「最後の食事」に興味を持った写真家のハーグリーブスがこれらを作品化しました。

そこで今回のテーマである「最後の1枚」
です。
あなたが描く絵はこの一枚が最後です。
と言われたときどんな絵を描こうとするのか。

この一枚が最後だとすれば、どんな絵を描きますか?描きたいですか?

愛する人? 大切な物? 行きたい場所? 残したい物?
何を選びどのように描きますか。

絵描きにとって最後の1枚は必ずやってきます。だいたいの最後の1枚は自然消滅的にやってきます。美大生であれば卒業制作だったり、忙しさのあまり疎遠になった描きかけの絵だったり、、どれが最後だったかも思い出せない、、

何が起こるかわからない世の中で今一度、最後の1枚を意識的に描く意味はあるのではないでしょうか。

画材は自由
•一人1枚
サイズは今年は自由です。0号~100号くらいまで
(20号までは教室で搬入いたします。20号より大きいサイズは自力搬入となります。)

今年も皆様のご参加楽しみにしております。

今後のご案内は

2024年 ヒカリエ展・関係者用・掲示板



でお知らせをしていきますのでアドレスをブックマークに保存してご活用ください。
お楽しみに!

絵画コース講師/山口俊郎


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