ヒカリエ展審査員賞発表!!

ルカノーズ最大のイベント『羊の皮を脱いだ絵画教室展vol.4』は今年も無事に閉幕いたしました。初の2期制での開催でしたが、たくさんの生徒様や保護者様、審査員の皆様、ご協賛いただいた企業様のお力添えで素晴らしい展覧会となりました✨
ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました!!
そして、今年も美術業界の豪華審査員の皆様の各賞を発表いたします!
回を重ねるごとに出品作品もパワーアップしているヒカリエ展!今回も力作揃いでしたが、果たしてどんな作品が選ばれたのでしょうか…!!各賞の結果はこちらです!!
テーマ①:日常の中の非日常
◆小林健二 《colors:II》
12個の選択肢をいただいて、どれを選択するか非常に悩みました。その中で「日常の中の非日常」を意識して、日々、日常の風景にいつもより気を向けて歩いていると、木の幹や家、壁などの模様やテクスチャに、今まで以上に意識がいくようになりました。今回は、そんな日常の中で出会うことのできる風景を、はじめて日本画の画材を使って描いた習作の連作として、色々な色で彩ってみたいと思い、描きました。
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◆杉浦さおり 《「おにおに、いるかな?」》
子ども達との遊び「おにさがし」がもし本当だったら…を描いてみました
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◆Junko Tanaka《2025Summer》
【コンセプト】
シャンプー。カラー塗布。電話。長年通ってくださるお客様と信頼されているスタッフと。誰かの日常にお邪魔させていただいた私の非日常。そして私の日常と。ひと夏の感謝・空気を色にのせています。
★飯田 かずな 賞
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テーマ②未来追想録:
※該当作なし
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テーマ③Sampling Smile:
※該当作なし
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テーマ④永遠の瞬間:
◆やまもとなおこ《SON》
知的障害の息子と暮らして
30年近くになり
このたび施設へ入所の機会を得てから
1年を過ぎてみての気づき
特性上、目、口、鼻、眉などそれぞれのパーツや表情筋は
伝えたいこととは一致していない
表情をのぞき込み目くばり
思いやる気持ちが伝わる
リアルなお互いの想い
距離が縮まるうれしいコミュニケーションの一端
★小澤 良介 賞
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テーマ⑤場所を歩く:
◆林鳥 《散歩は大切で》
散歩は大切で、こまめな休息が鍵で、苦労は人間性を鍛えると言うけれど、でも、最後まで部屋から出られなかった人はどうなんだろう。陳腐でどうしようもない、祈るような気持ちで描きました。
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◆橋爪かおり《休憩》
息子が中学時代頃好きな言葉として「ただの怠けでなくやるべきことの間にあるもの」と挙げていた「休憩」と言う言葉。「場を歩く」というテーマのもと、立ち止まることも歩みの一部と捉え「休憩」前後の行為を左右に、否定的な言葉などを上下側面に配し休むことと進むことの関係を可視化した。
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テーマ⑥色:
◆IKEDA Lloyd《Frances'3》
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◆大田善紀《梅しごと》
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◆下森也実《Sunlight》
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◆田中みなみ《金科玉条》
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テーマ⑦私のフレーム&モチーフ:
◆norakitten《Dear my soulmate s》
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テーマ⑧なぜ現在、それを描くのか。:
◆黒田竜太郎《ちょっといやなことあったけれど愉快》
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テーマ⑨私について:
◆TASUKU.《最構成された私》
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テーマ⑩自分EXPO:
※該当作なし
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テーマ⑪1000年後のあなたへ:
◆Mari《hysterā》
※生徒作品に該当なし
以上の皆さんです!
🎊受賞された生徒の皆さんおめでとうございます🎊
業界の第一線で活躍する審査員の皆様からの賞はきっとこれからの作品制作の力になると思います!そして今年賞を貰えなかったとしても、発表に向けて作品に一生懸命向き合い、悩んだ時間や経験は必ず次の作品の糧になっているので、また来年の展覧会に向けて楽しく制作を続けましょう!講師一同、全力でバックアップしていきます!!
次回はルカノーズの講師の先生方の審査結果を発表いたします!
アート界をサバイブする現役アーティストの講師の先生方はどんな作品を選んだのでしょうか…お楽しみに!







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