【“現場”を生きる ・アート社会学】第4回 講師:肥沼義幸「オランダ生活11年 サバイバル・アート・ライフ 美術作家 肥沼義幸について」
※ここに画像
作家、批評家、研究者など、さまざまな立場からアートに関わってきた人々の悩み、迷い、ときに遠回りをしながらも、試行錯誤の末に現在のスタイルを築いてきました方々の、“現場の声”に耳を傾け、アートと社会の関係を問い直します。
今回の講座では2009年にオランダに渡り、ヨーロッパを中心に11年半制作活動を続けてきた美術作家 肥沼義幸 先生(ルカノーズ講師)をお迎えし、スペシャルレクチャーを開催します。
これからアートの道を歩みたい方、美大生、現役作家、アート好きの社会人の方、将来海外移住を考えている方まで、どなたにも刺激的な内容となること間違いなしの一夜です。
レクチャー後は歓談タイム。ワイン片手に、直接お話を聞ける貴重な機会です。
「アートを仕事にしたいけれど、現実は?」「作品を売るってどういうこと?」そんな疑問や悩みにも、きっとヒントが見つかるはずです。
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【“現場”を生きる ・アート社会学】第4回 講師:肥沼義幸「オランダ生活11年 サバイバル・アート・ライフ 美術作家 肥沼義幸について」
オランダといえば何を思い浮かべますか?
ゴッホ、ひまわり、風車だけではありません!

今回は美術作家 肥沼義幸先生の画業20年を振り返りつつ、
オランダやドイツでのアーティスト・イン・レジデンスでの経験、言葉の壁、描きたまる絵をキャラバンのように引き連れての引越しの日々、海外でアーティストとして生活する事など、
先生が肌で感じたリアルを存分にレクチャーいただきます。
「どうしてオランダを選んだの?」「海外で作品を売るってどういうこと?」
そんな素朴な疑問や悩みにも、1つ1つお答えします。
また、2020年に本帰国してから取り組んでいる木炭画と銅版画についてもお話しします。
思えば、“(オランダでの)なが〜い遠回り”の末に、
ようやく気づくことができた 「本当に描きたいこと」とは何だったのか。
そして、これまでの経験が すべて繋がっていると感じた瞬間について。
普段のレッスンではなかなかお話しできない、
肥沼先生の制作背景やライフスタイルについても、少し踏み込んでお伝えできればと思います。
【ゴッホに憧れ油彩を始め、ご縁あり2009年にオランダに渡り、それから11年半の年月をオランダで過ごすことができた。
アムステルダムにあるゴッホ美術館で多くのゴッホ作品を鑑賞するなかで、西洋で生まれた『油彩』を扱うことへの疑問が生まれた。
棟方志功氏がゴッホに憧れた結果、木版画に確かな希望を見つけたように自分は今、木炭画に微かな希望を見つけている。】
※ FACE2026展では新作の木炭画を発表します。ぜひご来場ください!
ブログ記事「肥沼義幸先生【FACE2026】優秀賞 受賞!」
https://lukanose.blogspot.com/2025/11/face2026.html
〜 肥沼義幸 略歴 〜
2005年に武蔵野美術大学 油絵科専攻を卒業。
その後、東京を中心に個展とグループ展を開催。2009年にオランダ、アムステルダムのオランダ国立アカデミー(Rijksakademie)で2年間のアート・プログラムに参加。
アカデミー終了後はオランダ、ロッテルダムを拠点に制作活動を続け、ヨーロッパを中心に作品を発表。
2020年7月に11年半住んだオランダを離れ日本に本帰国。2021年4月より絵画教室ルカノーズの講師として勤務開始。
趣味は園芸店巡り、釣り、音楽鑑賞、筋トレなど。
📅日時: 2026年2月7日(土)19:00~21:30
(予定:レクチャー約90分+質疑応答&歓談)
🏫場所: ルカノーズ池袋校
🎫参加費: 6,600円(税込)
(ワイン・ソフトドリンク付)
※ルカノーズ会員:チケット1枚+差額
(差額は翌月の月謝に反映されます。例:月2回コース…2200円、月3回コース…3000円、月4回コース…3300円)
🙍定員: 20名(要予約)
📕ご予約:
・ルカノーズ会員の方:
通常のレッスン予約画面からご予約いただけます。
▼会員WEB予約サイト
https://lkn735.digym.studio/mypage/login.php
※「店舗(校舎)」「日時」をお間違い無いようお申し込みください。
※違う校舎に所属している方もお申し込みいただけます。
※お申し込み時はチケットを1枚消費し、講座翌月の月謝口座振替にて差額が引き落としされます。
・一般参加の方:
お申し込みは、オンラインショップでチケットをご購入ください。
▼オンラインショップ
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